Interview

名人訪談

2019-05-06

藍麗娟

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PRESENTER

 

 

 

 

藍麗娟

ルポルタージュ作家

 

Q & A

Q:一日をどのように始めますか?

A:毎朝目覚めると、窓を開けて空の色を眺め、今いる街に「おはよう」と声をかけるのが好きです。通行人に聞こえたなら、私はウインクをします。やかんの中で湯が沸く活気に耳を傾け、コーヒーやマンゴー風味のルイボスティーを一杯飲み、シベリウス、ドヴォルザーク、あるいはブラームスの曲を一つ選んで、心の炉に薪をくべます。

Q:普段、最もよく行く場所は?

A:新幹線の駅。夢を抱く旅人たちを送り出し、迎え入れる拠点だと思います。

Q:よく行くレストランは?

A:国家戯劇院1階にある戲台茶館。コストパフォーマンスの高い牛すじ入り牛肉煮込み麺が評判ですが、私は野菜と肉のワンタン入りスープが好みです。さらに滷味を2皿と、酸梅ジュースを1杯注文します。

Q:仕事が終わった後の楽しみは?

A:読書:特にノーベル文学賞受賞者の小説や、台湾文学作家の作品をよく読みます。映画鑑賞:内省や省察へと導いてくれるテーマの作品が好みです。例えば、「ノーマン」(Norman)、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(Manchester by the Sea)など。

Q:最近読んだ本は何ですか?読み終えて、何か気づきや感想はありましたか?

A:「日の名残り」(The Remains of the Day)は、2017年のノーベル文学賞受賞者、カズオ・イシグロの代表作の一つ。物語は、職業上の誇りを貫き、個人的な情を捨てて、生涯を職務に捧げた一人の執事が、結果として不正義(ナチス)の共犯者となる姿を描く。人生の黄昏に、風化した岩礁が彼の誇らしい記憶を削り、長い一日(余生)が尽きようとする時、尊厳は崩れ、幾重もの悔恨が巻き起こる!

この小説を読んで、専門性だけを追い求めて良心を捨ててはならないという思いを、いっそう強くしました。どの業界でも同じです。まずは善良な人間であってこそ、優れた執事、記者、医師、議員、料理人になれるのです。何よりも良心を判断基準とすることで、専門主義にのみ込まれずにすみます。

Q:30代前半で安定した仕事を辞めて、ニュージーランドへワイン造りを学びに行ったのは、どんな思いがあっての決断だったのでしょうか?

A:当時は、職場というレールの上で組織の目標に向かって懸命に進むことが、重要な仕事への姿勢だと考えていました。しかし、時間もエネルギーもすべて仕事に注いだことで生活のバランスを崩しながらも、変化を恐れて慣性のまま過ごしていました。尊敬する恩師が癌で亡くなったことで、ようやく「明日はいつでも来るとは限らない」と気づかされました。恩師も完璧主義者で、仕事に取りつかれた人でした。そこで私は自問しました。組織の目標を全力で追い求めることは確かに大切だ。けれど、自分自身の夢はどこにあるのだろうか。こうして、ニュージーランドのワイン産地を訪れ、自分を探る旅に出ました。(詳しくは『会社を辞めてワイン造りへ』をご覧ください。)

Q:変わりたいけれど、変化を恐れている人たちに、何かアドバイスはありますか?

A:大きな紙(A4かA3、できるだけ大きいもの)に、次の問いを書き出す。(一)なぜ変わりたいのか。(二)何を変えたいのか。(三)変わったら、どんな良い効果があるか。(四)どんな悪い結果があるか。(五)(三)と(四)の答えを見直し、自分に問いかける。何か失うものはあるだろうか。(四)>(三)なら、なぜ実行しないのか。(三)>(四)なら、大きく変える必要はない。生活の中に小さな変化を取り入れて、今の暮らしの慣性をほぐせばよい。紙に九つのマスを描き、好きなものを描き出して、好きなものを一つずつ、慣性に流されがちな生活の中に取り入れていく。たとえば、自転車で通勤する、毎日一駅手前で地下鉄を降りる、あるいは毎日フランス語のフレーズを一つ覚えるなど。暮らしの風景を変えることで、前向きな効果も生み出せる。

Q:ストレスを感じたり、気分が落ち込んだりしたときは、何をしますか?

A:読書。特にノーベル文学賞受賞作家の小説を読み、自分の人生を照らし合わせることで、孤独ではないと感じます。

Q:台湾で最も面白いと思うところ、または魅力を感じるところは?

A:台東。車や自転車で台9線を走り、東海岸を満喫したことはありますか?太平洋に向かい、太平洋を抱きしめるには最高の道です。素朴な人情、爽やかな風、自然の癒やしの力。その一部は花東縦谷へと続く道で、土地の美しさを間近に感じることもできます。私は特に鹿野高台で草滑りをし、河谷平野に広がる緑の大地を眺めるのが好きです。

Q:宿に泊まるとき、いちばん楽しみにしていることは?

A:親しみやすく心地よい、まるで我が家にいるようなもてなし。

Q:台北旅店グループのホテルに対して、どのような印象をお持ちですか?

A:以前、喜瑞飯店(長安東路一段)に宿泊したことがあります。ロビーのスタッフは親切にもてなしてくれました。ホテル全体のデザインは、遊び心あふれるイラストをメインビジュアルとしており、點點善チームの指導のもと、障害のある方々の絵を統合して、壁に飾られた数々の絵や窓飾り、クッションのイラストなどへと生まれ変わらせています。滞在中は、自然と気持ちが明るくなりました。ビジネスホテルとしては、喜瑞飯店の朝食は特に期待を上回るものでした。東洋人の口に合い、西洋人の食習慣もおろそかにしていない、多彩な選択肢がそろっています。

 

 

Q & A

 

Q:一日をどのように始めますか?
A:毎朝目覚めると、窓を開けて空の色を眺め、今いる街に「おはよう」と声をかけるのが好きです。通行人に聞こえたなら、私はウインクをします。やかんの中で湯が沸く勢いに耳を傾け、コーヒーかマンゴー風味のルイボスティーを一杯飲み、シベリウス、ドヴォルザーク、あるいはブラームスの曲を一つ選んで、心の炉に薪をくべます。

 

Q:普段、よく出没する場所は?
A:新幹線の駅。夢を抱く旅人たちを次々と送り出すハブだと思います。

 

Q:一番よく行くレストランは?
A:国家戯劇院1階にある戯台茶館は、コスパの高い牛すじ入り牛肉麺で評判だが、私は野菜と肉入りワンタンのスープが好み。さらに滷味を2皿と、酸梅ジュースを1杯注文する。

 

Q:仕事が終わった後の楽しみは?
A:読書:特にノーベル文学賞受賞者の小説や、台湾文学作家の作品を中心に読む。映画鑑賞:内省や考察へと導いてくれるテーマを好む。例えば、「ノーマン」(Norman)、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(Manchester by the Sea)など。

 

Q:30代前半で恵まれた仕事を辞めて、ニュージーランドへワイン造りを学びに行ったのは、どのような思いがあったからですか?
A:当時は、職場というレールの上で組織の目標に向かって全力で進むことが、重要な仕事への姿勢だと思っていました。しかし、時間もエネルギーもすべて仕事に注ぎ込んだ結果、生活のバランスを崩しながらも、変化を恐れて従来の習慣を続けていました。尊敬する恩師が癌を患って亡くなったことで、ようやく「明日がいつでも来るとは限らない」と気づかされました。恩師も完璧主義者で仕事に没頭する人でした。そこで私は自問しました。組織の目標を全力で追求することは確かに大切だ。けれど、自分自身の夢はどこにあるのだろう? こうして、ニュージーランドのワイン産地へ赴き、自分自身を探る旅に出ました。(詳しくは『会社を辞めてワイン造りへ』)

 

Q:変わりたいけれど、変わることが怖いという人に、何かアドバイスはありますか?
A:大きな紙(A4またはA3、できるだけ大きいもの)に、次の問いを書き出す。(一)私はなぜ変わりたいのか?(二)何を変えたいのか?(三)変えたら、どんな良い効果があるのか?(四)どんな悪い結果があるのか?(五)(三)と(四)の答えを見直し、自分に問いかける。何か失うものはあるだろうか?(四)>(三)なら、なぜ実行しないのか?(三)>(四)なら、大きく変える必要はない。今の生活の慣性を和らげるために、日々の暮らしに小さな変化を加えるだけでよい。紙に九つのマスを描き、好きなものを描き入れて、それぞれを慣れきった生活の中に取り入れていく。たとえば、自転車通勤に変える、毎日ひと駅手前で地下鉄を降りる、あるいは毎日フランス語のフレーズを一つ覚えると決める。生活の景色を変えることで、前向きな効果を生み出すこともできる。

 

Q:最近読んだ本は?読み終えて、何か気づいたことや感想はありますか?
A:「日の名残り」(The Remains of the Day)は、2017年ノーベル文学賞受賞者カズオ・イシグロの重要な作品の一つ。物語は、専門職としての誇りを貫き、個人的な情を捨て、生涯を職務に捧げた執事が、結果として不正義(ナチス)の共犯者となってしまう姿を描く。人生の晩年、風化した岩礁が彼の誇らしい記憶を削り、長い一日(残された人生)が終わろうとするなか、尊厳は崩れ去り、悔恨の波が幾重にも押し寄せる!

 

Q:ストレスを感じたり、気分が落ち込んだりしたときは、何をしますか?

A:読書。特にノーベル文学賞受賞者の小説を読み、自分の人生を照らし合わせることで、孤独ではないと感じます。

 

Q:台湾で最も面白いところ、または魅力を感じるところは?
A:台東。車や自転車で台9線を走り、東海岸の景色を楽しんだことはありますか?太平洋に向き合い、太平洋を抱きしめるのに最適な道です。素朴な人情、清々しい風、自然の癒やしの力。その途中で花東縦谷へ入る道も、土地の美しさを間近に感じさせてくれます。特に鹿野高台で草滑りをし、河谷平原に広がる緑の大地を眺めるのが好きです。

 

Q:宿泊する際、いちばん楽しみにしていることは何ですか?
A:親しみやすく心地よく、まるで我が家にいるようなおもてなし。

 

Q:台北旅店が運営するホテルについて、どのような印象をお持ちですか?
A:喜瑞ホテル(長安東路一段)に宿泊したことがあります。ロビーのスタッフは親切で、温かく迎えてくれました。ホテル全体のデザインは、童心あふれるイラストをメインビジュアルとしており、點點善チームの指導のもと、知的障害のある人たちの絵を取りまとめて、壁に飾られた数々の絵や窓格子、クッションのイラストなどに生まれ変わらせています。滞在中は、自然と気分が明るくなりました。ビジネスホテルとしては、喜瑞ホテルの朝食は特に期待を上回るものでした。東洋人の好みに合いながら、西洋人の食習慣もないがしろにしない、多彩なメニューがそろっています。

 

 

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